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【マーケター転職】代理店から事業会社へ転職で失敗する理由

  • 2020.11.9

代理店で「成長が感じられなくなった」、「残業が多い」」「雑務が多い」などの理由で事業会社への転職を考える方もいるのではないでしょうか。

特にアカウントプランナーや広告運用担当、SEOコンサルタントといったWEBマーケティングの担当をされている20代・30代の方は、このような悩みから転職を検討される方もいらっしゃいます。

一方で、「事業会社に転職してみたけど、こんなはずではなかった」と後悔し、一度は転職したものの、再度転職活動を始める方も一定数います。

そこで今回は、広告や総合代理店のWEBマーケティング担当者が、事業会社に転職して失敗する理由について解説していきます。

代理店出身のWEBマーケターが転職で失敗する理由

代理店出身のWEBマーケターが転職で失敗する理由

新卒や第二新卒で広告代理店に入社した20代のWEBマーケターは、アカウントプランナーや広告運用担当者として従事します。

しかし2~3年経っても昇格できず役職に就けない人は、キャリアアップや成長機会を求めて別の代理店または事業会社への転職を視野に入れます。

そして今より良い条件やキャリアアップ、成長機会を求めて行う転職活動を行い、事業会社へ転職できたと喜んでいたのも束の間、こんなはずではなかったと後悔することがあります。

では何が原因で転職に失敗するのかどうしたら失敗せず後悔しない転職ができるのかについて解説していきましょう。

事業会社への転職で失敗する理由

事業会社への転職で失敗する理由

まずは代理店のWEBマーケティング担当者が、事業会社に転職して失敗する理由を2つを解説します。

体制が整っていなくて辞める

事業会社といっても大小様々な企業が存在しています。
もし体制が整っていない事業会社を選んでしまった場合、やりたいことができ退職を選ぶことになります。

体制が整っていない」というのは、ヒト、モノ、カネが整っていない状態を指します。

「ヒト」が整っていない場合、企画立案や運用、予算の試算や承認、資料作成、利害関係者との折衝やすり合わせ、社内調整などの運用以外の業務をWEBマーケターが一手に担う可能性があります。

そのため、雑務や会議時間に追われ成果を出すための行動時間が減り、やりたいことに時間を割けなくなります。

同様に「モノ」が整っていないと、データが揃っていなかったり使えるツールに制限があるなど土台が整わず、分析や仮説検証ができなくなります。

「カネ」が整っていないと、マーケティング予算が絞られていて施策の幅が限られてしまい、PDCAが回せない、成功する施策にしか予算が回せないなど、費用をかけたマーケティングができなくなります。

このように体制が整っていない企業に転職してしまった場合、新任WEBマーケターがひとりで何とかできる状況ではなくなり、諦めて辞めてしまうのです。

そのため、採用面接では「どういった体制や人数で進めているのか」「WEBマーケターの仕事の領域」「マーケティング予算がどのくらいあるか」を確認しておくと良いでしょう。

リテラシーの低い組織で辞める

WEBマーケティングの知識や経験が少なく、組織全体のWEBリテラシーが低い企業を選ぶと、やりたいことができず退職を選ぶことになります。

リテラシーが低い場合、WEBマーケティングの知識不足や未知のものに対する怖さから、明確な意思決定を恐れます。

またリテラシーの低さは慎重さを生み、データを見てPDCAを回すことよりも綿密な計画や勝てる方法にしか投資しないこともあります。

そのため、提案しても通らない、予算が取れない、計画重視で実行が伴わないといった事態に陥ります。

こうなるとWEBマーケティングの本質である、データを見ながらPDCAを回すことができなくなり、マーケターは諦めて辞めてしまいます。

そのため、採用面接では「WEBマーケティングのメンバー体制」「WEBマーケターに求めていること」を確認しておくと良いでしょう。

ベンチャー、スタートアップへの転職で失敗する理由

ベンチャー、スタートアップへの転職で失敗する理由

事業会社への転職を考えている方の中で、ベンチャー企業やスタートアップを選択肢にする方もいるのではないでしょうか。

ベンチャー、スタートアップ企業は即戦力人材を求める傾向があり、権限のある役職ポジションで年収高く、キャリアアップを狙うことも可能です。

しかし、ベンチャーやスタートアップに転職して失敗する方も一定いますので、その理由について解説します。

環境に馴染めず辞める

規模が大きい企業の場合、仕事をするうえで必要なシステムが揃っていることが多いです。

しかしベンチャー、スタートアップ企業は必要最低限のシステムで運営していることがあり、タイミングに合わせて必要なものを調達することも少なくありません。

そのため情報システム(セキュリティ、ツール、データベース)や人事システム(育成、労務、報酬、福利厚生)などの環境が不完全なこともあります。

こういった背景からWEBマーケターは、成果を出すのに必要なものを自分で承認を取ったり調達する必要があります。

なければ用意する、状況に合わせて判断する、自分で情報を取りに行く、物事を自分の力で回すという環境に慣れていない方や、環境に合わない方は馴染めず辞めてしまいます。

もし採用面接で環境が整っているかを確認するならば、「業務をするうえでどんな環境が整っているか」を聞いておくと良いでしょう。

カルチャーに馴染めず辞める

規模が大きい企業は社風や文化が社員全体に定着していて、良い意味で均質化した人材が多く、事業基盤があることで安定感もあります。

そのためWEBマーケティングを行う組織では、スケジュール通りに進めることや着実な積み重ねや協調性を重視することが傾向としてあります。

一方ベンチャー、スタートアップ企業においては、人材の出入りがあり、社風や文化は定着しておらず社員の考え方や行動がバラバラなこともあります。

このような中でも、WEBマーケターには目的や事業ミッションを果たすための成果が優先的に求められます。

均質化していない組織、異なった価値観や文化、多様性を持った組織の中で働くことに馴染めない方は早期に辞めてしまいます。

もし採用面接でカルチャーを確認するならば、「何を大切にしている企業か」「どんな行動が奨励されるか」を聞いておくと良いでしょう。

転職のご相談は当社まで

今回は代理店WEBマーケターが事業会社への転職で失敗する理由について解説してきました。

当社に転職相談される方の中でも代理店出身の方は特に多いです。

代理店から代理店への転職はキャリアが積めないという考えから、事業会社への転職を選択肢に入れているようです。

私自身、事業会社でのWEBマーケティング歴が長く、その価値を知っているため是非チャレンジしてほしいと思います。

転職のご相談はお気軽にどうぞ。

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